西武・山川「いい準備できた。ヒット1本打ちたい」

2019年03月28日 19時28分

フリー打撃をする山川

 西武投打の軸・多和田真三郎投手(25)、山川穂高内野手(27)の「うちなーコンビ」が28日、ソフトバンクとの開幕戦への思いを語った。

 西武はこの日、敵地ヤフオクドームで約2時間の全体練習を行った。初の開幕投手を任された昨年の最多勝右腕・多和田は「(緊張感が)徐々に高まってきた。まずは自分にできることをしっかり考えてやっていきたい」と試合をつくることに集中。連日のブルペン入りの理由を「今日の気分で決めた。キャッチボールが終わって、ちょっとだけ投げておきたいと思った。昨日、明らかに(球数が)足りない感じだったので」とわずか25球で終わった27日の追加確認の意味合いであったことを語明かした。

 一方、打の軸・多和田と沖縄・中部商—岩手・富士大の直系の先輩である昨年のMVP&本塁打王、山川は「体はバッチリでいい準備ができた。ただ、これはやってみないと分からない。(千賀は)ストレートが速いのでまずはストレートを打ち返す準備をして、フォークは当たらないと思うので振らないように頑張ります」と謙虚。「明日に関しては、とりあえずヒットを打たないと個人的に開幕しない。僕も頑張りますけど、秋山さんがいるので大丈夫です。基本、ホームラン狙いでいきますけど、明日は普通にいけないと思うので、熱くいろんなことを踏まえて1本打ちたいと思う」と昨年、4本の安打が全て本塁打という千賀相手に泥くさく単打一本を狙っていく姿勢を強調した。

 辻監督は「選手は今持っている力を全て出し切れたという試合にしてくれれば、それで私は満足です」と、これまた謙虚。菊池、浅村、炭谷の3選手が抜け、開幕ローテ投手が3枚欠けてのスタートが昨年王者に自ずとチャレンジャーの姿勢を植えつけているようだった。