阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24=大阪ガス)と同3位・木浪聖也内野手(24=ホンダ)が29日のヤクルトとの開幕戦(京セラドーム)へ向け、意気込みを語った。

 新人選手2人が開幕スタメンに名を連ねるのは球団史上47年ぶり。「1番・遊撃」で出場する木浪が「当日は緊張すると思いますが、準備はできている。早めに1本(安打を)打てるように意識する」と力強く言い切れば、「2番・中堅」で出場予定の近本も「木浪を塁上に置いての打撃はイメージ済みです」とキッパリ。

 虎の新核弾頭コンビがセ界に旋風を巻き起こせるか。注目だ。