阪神は27日、西宮市内の広田神社で恒例の必勝悲願を行った。

 矢野燿大監督(50)、コーチ、選手など総勢160人が参加し、14年ぶりのリーグ制覇を祈念。総帥として初のシーズンを迎える藤原崇起オーナー(67)は「選手の顔を見たが、みんな『やるぞ!』という気持ちが表れていた」と期待を込めた。

 チームの14年ぶりのリーグ制覇に向けて祭祀を執り行った西井宮司も「昨年が大凶と考えれば、その下はない。大吉に向かって上がっていくしかないですから」と躍進に太鼓判を押した。