岩本勉氏 大人気の秘密は分かりやすいユニーク解説

2019年03月27日 16時30分

イベントに登場した岩本勉(左)と稲村亜美

 プロ野球・日本ハムの元投手で野球解説者の岩本勉氏(47)、タレントの稲村亜美(23)が26日、都内で行われた「J:COM プロ野球セ・パ12球団全試合生中継! 記念イベント」に登場した。

 ピンク色の「J:COM」ユニホームと短パン姿で登場した稲村に、岩本氏は「容姿端麗ってこういうことやね」。さらに今シーズンの優勝予想を聞かれると稲村は「セがジャイアンツ、パが楽天です!」と明かした。

 一方、解説者としてキャリア約15年になる岩本氏は「セは巨人、パは日本ハム。巨人は優勝する、じゃなく、優勝しなくちゃいけない」と断言。キーマンには元木大介内野守備兼打撃コーチを挙げ「あんなに独特な目線で野球を見られる人間が選手にアドバイスできる。これは貴重です。それは宮本(和知)コーチも同じ。新しい巨人を見せてくれると思っています」と期待を込めた。

 現役時代からユニークな言動で人気者だった岩本氏。軽妙なトークで解説者転身後も引っ張りダコだが、その秘訣は、できるだけ分かりやすい言葉でプレーを解説することだという。

「例えば『6―4―3のダブルプレー』。意味を分からない人には『なんで暗号をしゃべってるの?』となる。テレビを見る人は野球初心者の方もいると意識してしゃべらないといけない」。視聴者の目線を考えることが大事だと強調した。

 これに対し「プロや野球を知ってる人間には『簡単なことばかりしゃべってる』と言われませんか?」と聞かれると、岩本は「実はそういう声はほとんどないです。プロの選手からは『子供が分かりやすかった』と。僕が丁寧に説明しているという意図がみんな分かっているんですよ」と解説した。

 ただ「もちろんプロらしいことも話します。だから話すことが多くなるんです」とも言う。人気の秘密は、この辺りにあるようだ。