初の開幕スタメン落ちの阪神・鳥谷 ベンチからプレッシャー

2019年03月27日 16時30分

新たな“代打の神様”としても期待される鳥谷。後方は矢野監督

 逆襲なるか――。プロ16年目にして初めて開幕スタメンを逃した阪神・鳥谷敬内野手(37)について、矢野監督は「鳥谷自身もショートでスタメンで出ることを考えている。代打の切り札で頑張ってくれ、とは思っていない」とシーズン中のレギュラー奪還に期待を寄せている。そんな中、チーム内はベテランの“新味”に興味津々だ。

「もちろん代打で結果を出した上で遊撃に返り咲いてほしい。だが、代打で相手ベンチにプレッシャーを与えられるのが鳥谷しかいないのも事実。オープン戦で3割を打つなど調子もいい。何より鳥谷が出てくれば球場のムードを味方に付けられるし、ここぞの場面で打って勝てば勢いが付く」(球団関係者)

 オープン戦で活躍し、開幕スタメンを決めたドラフト1位・近本光司外野手(24=大阪ガス)とドラフト3位・木浪聖也内野手(24=ホンダ)の人気は急上昇中だが、それでもグッズ売り上げなどのファン人気は鳥谷が不動のトップ。背番号1の捲土重来を願う虎党は多い。

 鳥谷は「これからもしっかり頑張るだけ。悲観しても何も変わらないので」と前を向いている。まずは“代打稼業”でチームを盛り上げ、住み慣れた遊撃のポジションを奪い返したいところだ。

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