中日・京田 攻守に精彩欠き懲罰交代「見ての通りです」

2019年03月20日 19時57分

 中日・与田剛監督(53)が20日、0―2で敗れたオリックスとのオープン戦(ナゴヤドーム)で、プレーに精彩を欠いた京田陽太内野手(24)に“懲罰交代”を命じた。

 3回一死二塁の守備で、右前へのポテンヒットの打球を右翼・平田が二塁へワンバウンド送球した際、遊撃の京田がそらしてしまい、打者を二塁まで進めてしまった。一死一、三塁となるはずが二、三塁となり、その後、メネセスに先制の2点適時打を許し、これが決勝打となってしまった。

 このプレーに気落ちしたのか京田は、その裏にあっさり3球三振を喫したことなどから、5回の守備からベンチに下げられた。与田監督は「いろいろと動きが悪かったから代えただけです。まだダブルプレーのチャンスも残っていたし、あのイニングで隙を見せてしまったことが問題」と口調に怒気をにじませた。

 京田は「体がどうとかではなく、見ての通りです。中継プレーもそうですし、その後の三振もあっけなかったので」とだけ話して球場を後にした。

 結局、平田の失策が記録された3回の京田の中継プレーについて奈良原内野守備走塁コーチは「あそこはやっぱり内野手としては(送球を体に当てて)前に落とすなりして、何とかして止めてやらないといけない。気持ちの面が切れていた? そうではないと信じたいけど、そういうふうに周りから見られてしまってはダメ。ミスはミスとしてしっかり反省して、次回に同じようなミスが起きないようにしていかないと」と猛省を促す一方、「もう一回、気持ちを引き締めて、切り替えてシーズンを迎えられるようにしてほしい」とフォローした。

 ドラフト1位・根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)がこの日、二軍戦で5打数無安打。これで二軍戦は4試合で19打数2安打、打率1割5厘、10三振とプロの壁にブチ当たっているが、京田も開幕に向けて気を引き締めていかないと、遊撃レギュラーの座は安泰ではないのかもしれない。

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