阪神ナバーロが2打席連発弾 パワーアップで一軍残留猛アピール

2019年03月21日 07時00分

 阪神は20日のヤクルト戦(神宮)に10—1で大勝。前日(19日)までチーム打率2割2分4厘と貧打に苦しんでいた打線が、この日は5発のアーチを含む12安打と大爆発。「6番・一塁」で先発出場し、2打席連続アーチを放ったナバーロは、開幕一軍生き残りに大きく前進した格好だ。

 初回、大山の先制3ランの余韻が冷めやらぬ中、相手先発・星の放った初級の148キロの直球を捉えると打球はぐんぐん伸びて、虎党の待ち構える左翼席に着弾。「センターから逆方向への打撃を今日は意識していたので、それが実践できたことは良かった。いい感じで打てた」と本人も手応え十分の一撃だった。

 3回一死一塁の第2打席でも左翼席へ2ラン。見事な〝おかわり弾〟で星をマウンドから引きずり降ろした。

 オフには「パワーにフォーカスしたトレーニングを積んできた」といい、「自分としても力強くなってきていると思うし結果もついてきてくれている」と手応えを感じている様子だ。

 矢野監督も「右も左も気にせず打てる対応力のあるバッターだけに、パワーを増してくれれば、より頼もしいバッターになってくれる」と高く評価した。

 外国人選手登録枠の関係で、主砲候補として新加入したマルテ(現在は右ふくらはぎの張りで実戦から離脱中)と一塁を争わねばならないナバーロだが、この日の活躍で矢野監督にもうれしい悩みの種がまた一つ増えた。