原監督、巨人ナインが“イチローワールド”に魅了

2019年03月18日 16時30分

イチロー(左)と話す原監督のところへ、あいさつに訪れた坂本(手前)

 マリナーズとのプレシーズンゲーム(17日=東京ドーム)でGナインが“イチローワールド”に魅了された。巨人の練習中、イチローが2009年のWBCで指揮官だった原監督の元を訪れると、坂本勇、中島、山口、前マリナーズのクックらが次々とあいさつに。さらにマリナーズの練習中もナインは一塁ベンチからイチローの動きを注視。打撃練習での鋭い当たりに「エグいな~」と驚嘆した。

 試合が始まってもナインの目はイチローにくぎづけ。すべて直球勝負で中飛、二ゴロと2打席打ち取った先発・今村は「ストレート一本でスーパースターと勝負したいと思った。貴重な時間を過ごさせてもらいました」とにっこり。遊ゴロに仕留めた2番手・田口は「何を待っているのか迷うような立ち方。いろいろ感じることができてよかった」と収穫を口にした。ただその後に2被弾4失点。「今日はどこか舞い上がってしまった。反省している」とレジェンドとの対戦に平常心ではいられなかった。

 左中間へのソロ本塁打を含む3安打3打点の坂本勇は「気さくに声をかけていただいたので感動しました。ちゃんと会話するのは初めてだったので『初めまして』とあいさつしたんですけど『初めましてじゃないだろ』と。認識されていたのでうれしかったです。走る姿、打席に立っている姿を見るだけでもすごい幸せ。明日もそういう少しファン目線で見ようかなと思っている」とイチローへの憧れを隠さなかった。

 原監督は「久しぶりに今日会いましたけど体形が変わらず、あの年齢の中でも守備力、走力ともに衰えていないところに彼のすごさを感じましたね」とただただ感心。試合ではメジャーのパワーに圧倒されたものの、ナインにとって夢のような時間となった。

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