グラシアル絶好調 ソフトバンクの外国人枠4人はどうなる?

2019年03月16日 17時58分

3回、スリーランを放ったグラシアル

 ソフトバンクは16日のDeNAとのオープン戦(横浜)に4―1で快勝。試合を決めたのは、3回に2号3ランを放ったジュリスベル・グラシアル内野手(33)の一発だ。

 昨季終盤戦の立役者は、オープン戦で打率3割6分4厘、2本塁打、8打点と絶好調。外国人枠問題が佳境を迎える中で、猛アピールを続けている。

 工藤公康監督(55)は外国人の起用について「本当にこれは難しい。何かいい案があれば教えてほしいくらい」と話す。当初は投手3人、野手1人でいく方針だった。それが中村晃外野手(29)の故障もあり、野手2人、投手2人の必要性も高まっている。

 この日、先発して5回を2安打1失点に抑えたミランダは当確。開幕2戦目に先発する予定だ。加えて、現状では今後の調整が順調にいけば、実績面から2017年の2冠王デスパイネ、絶対的守護神サファテの2人が内定となる方針だ。サファテに関しては股関節の手術明けだが、倉野投手コーチが「必ずしも100%でなくてもいい。一昨年のように連投ができなくても当然開幕メンバー」と明言している。

 4枠のうち3枠が埋まっていることになるのだが、現在のチーム事情でいえば、最後の1枠を争うグラシアルとモイネロこそ欠かせないともいえる状況だけに悩ましい。森ヘッドコーチは「投手2人、野手2人にするのか。投手3人、野手1人にするのか。いい悩みだけど、頭が痛いな」と話した。

 開幕戦の1週間前となる21日の楽天戦、もしくは22日の広島戦(いずれもヤフオクドーム)までには最終決定を下すつもりだという。ただ、場合によっては“延長戦”も想定しており、工藤監督は「明日も含めて試していきたい。結論は出さないといけない。ただ(オープン戦の)最後になる可能性もある」と話した。