稲葉ジャパン皆勤男ソフトB・上林 西武・秋山&ソフト・柳田超え狙う動機

2019年03月12日 16時30分

稲葉ジャパンに4年連続選出されている上林

 ソフトバンク・上林誠知外野手(23)が複雑な思いを明かした。

 侍ジャパンが稲葉監督体制になってから常に代表に招集されている上林。「監督が『気になる選手』と言ってくれているのを、直接ではないけど聞いたことがある。(稲葉監督の現役時代と)打撃フォームが似ているというのもあるし、気にかけてもらっている。(2017年秋から)4回連続で呼んでもらっているし、今後も成績を残して期待に応えたい」と意気に感じている。

 その一方で、こんな葛藤も…。「周りに『アイツは特別だよな』って思われたくないんです。そう思われないためには結果しかない。ホントに“ひいき”だと思われたくないんです」

 稲葉監督の純粋な期待が“寵愛”と受け取られているのではないか。周囲の目をそう感じ取っている上林は、実力で払拭しようと奮闘している。

 そのために上林は、今季「打倒秋山・柳田」を掲げる。球界を代表する秋山(西武)、柳田(ソフトバンク)を「成績で上回る」ことが目標で「トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成するくらいじゃないと超えられない」と意気込む。

「(同じ外野手で代表常連の)秋山さん、筒香(DeNA)さんは来年メジャーに行く可能性もある。でも“繰り上げ”で選ばれるのはベストじゃない。いる中で、そういう人たちを超えて代表に選ばれたいし、五輪に出たい。選ばれて当然という成績で」

 来夏に迫った東京五輪。代表選出は、今季の成績がベースになる。だからこそ19年、上林は「実力を証明するシーズン」と鼻息を荒くしている。