中日・京田がドラ1根尾の急成長に脱帽発言

2019年03月06日 16時30分

一軍練習に参加した根尾(右)。京田が受けた印象は…

 中日・京田陽太内野手(24)が5日、ナゴヤ球場での一軍練習に参加したドラフト1位・根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)の成長ぶりに危機感を持っている。

 右ふくらはぎの肉離れで二軍キャンプだった根尾とは選手会合同自主トレ以来、約1か月ぶりに揃って遊撃で守備練習を行った京田。「送球は生まれ持った肩の強さがあるし、ボールの入り方とか、グラブの出すタイミングとか、捕る時にパチンとグラブの音がして、しっかり芯で捕れている。僕が言うのも何ですけど、うまくなっている」と驚きを隠せない。

 フリー打撃では142スイングで2本の柵越えを含む60本もの安打性の打球を放った根尾の打撃練習にもくぎ付けとなった。「ランニングしながら見ていたけど、スイングが違うというか、バッティングはちょっと勝てないかもしれないですね。天才です。普通に逆方向へ強い打球を打っていたし、捉えた時の音とか、すごかった」と脱帽する。

 与田監督も「非常にレベルの高いものがある。十分準備ができている」と根尾を評価し、8日からの教育リーグ、阪神3連戦(鳴尾浜)で実戦初出場する可能性は十分。ここにきて出遅れていた遊撃争いのライバルの猛追に、京田は「そこで使えるメドが立てば、まだ開幕までに時間があるんで分かんないですよ。今、僕もあまり状態が良くないんで」と漏らす。

 しかし、これが本心かどうか…。侍ジャパンに選出され、メキシコとの強化試合も控えており「気は抜かないですよ。今は侍もあるんで、しょうもないけがをしてせっかくのチャンスを逃すわけにはいかないので」。根尾の逆襲を危機感に変えて京田はそれ以上の成長を見せるつもりだ。

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