阪神・藤浪晋太郎投手(24)が1日、名誉挽回の投球を誓った。2日のソフトバンク戦(ヤフオク)に登板予定の右腕は甲子園での全体練習に参加し「結果を出していかないといけない。強い相手なので、しっかり投げないと抑えられない」と腕をぶした。

 先月24日の中日戦(北谷)では4回で6四死球を出すなど乱調。その後の練習ではワインドアップをやめてノーワインドアップでの投球に切り替えるなど試行錯誤を続けている。

 藤浪にとって大事なマウンドになるが、矢野監督は「今すぐ結果が出たほうがいいが、こだわりすぎるより、もがきながらでいい」と話した。