鷹のドラ3・野村 悔しい“一軍デビュー”

2019年03月01日 11時37分

見逃し三振に倒れた野村(右)

 ソフトバンクのドラフト3位ルーキー・野村大樹内野手(18=早実)が28日、ロッテとの練習試合で“一軍デビュー”。8回に代打で途中出場するも、見逃し三振に倒れた。

 宮崎春季キャンプではその非凡な打撃センスに、通算2038安打の名伯楽・新井宏昌二軍打撃コーチや韓国1000勝監督・金星根コーチングアドバイザーらが目を細めた。ファームの実戦で結果を残し、この日の一軍帯同が決まっていた。

 ロッテのゴールデンルーキー・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は「2番・中堅」で堂々のスタメン。野村は試合前「打たないでほしいですね(笑い)」と本音をのぞかせていた。厳格な父を説得してプロ入り。「打撃なら根尾(中日)や藤原には絶対負けない。同世代では自分が一番だと思っている。だから『高卒』で勝負がしたかった」。4打数無安打に終わったライバルが退いた後、それを証明したいと思っていたからこそ、悔しさがこみ上げてきた。

 初球からフルスイングと積極性を見せたが、最後は変化球待ちで直球を豪快に見送った。「絶対に打ちたかった。結果を受け止めて、筑後で練習に励みます。こういう気持ちになれたのも機会を与えてもらえたから。今後に生かします」

 負けん気の強さもプロ向き。根尾、藤原、小園(広島)ら高卒ルーキーが脚光を浴びる中、地に足をつけてじっくりと上を目指す。

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