阪神・藤浪晋太郎投手(24)が27日、ブルペンで44球を投げ、沖縄・宜野座キャンプを打ち上げた。

 一日に300球近く投げ込むなど連日の調整に注目が集まっていたが、24日の中日とのオープン戦では4回4安打6四死球3失点と大乱調。課題の制球難は改善されていない。

 それでも藤浪は「ブルペンではいい感覚で投げられている。試合でいかに力まずにそれを出せるか。体の状態はいい。あとは実戦で結果を出していきたい」と力説する。

 開幕ローテに入るためには、3月からのオープン戦でいいところを見せるしかない。