2024年パリ五輪から野球落選 ソフトバンク・柳田 五輪にかける思い

2019年02月23日 16時30分

休日返上で練習する柳田

 侍ジャパンの軸として期待されるソフトバンク・柳田悠岐外野手(30)が、野球・ソフトボールが2024年パリ五輪の追加種目候補から落選した事実を重く受け止めた。キャンプ休養日となった22日、右臀部痛が癒え休日返上で練習を行った鷹の大砲は「朝から(周囲で話題となり)何回も聞きました」と残念そうな表情を浮かべた。

 日本開催の五輪は1998年の長野(冬季)以来となるが「オリンピックは興味のあるなし関係なく、どの競技も見てしまう。自分も長野のスキージャンプにくぎ付けになった記憶がある。僕、学校を休んで見てましたから(笑い)。引きつける何かがある。それくらいすごい大会」。金メダルを獲得した“日の丸飛行隊”は、柳田少年の心を強く揺さぶったという。

 毎年オフ、野球教室の講師役を積極的に務める柳田は、参加する子供の数が年々減っていくさまに寂しさも感じていた。それだけに「オリンピックは野球に興味のない人たちもたくさん見てくれるし、そこから(野球に)興味を持ってもらえる機会でもある」と、東京五輪を野球人気復活の格好の機会と捉えている。

 そのためにも「子供に憧れられる存在でいたい。そう思って野球選手になったし、今もその一心で野球をやっている」という柳田は、東京五輪で金メダルを勝ち取るべく「選ばれるためにふさわしい成績を残す」と今季にかける思いを新たにした。