阪神ドラ1・近本 実は虎イチの読書家

2019年02月21日 14時00分

 阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24=大阪ガス)が20日、沖縄・宜野座での春季キャンプで猛打ぶりを見せつけた。この日のフリー打撃ではFA加入の西と“対戦”。球種とコースを申告しながらの投球ながら23球中6安打。そのうちの一本は周囲も驚きの右翼スタンドへ飛び込む特大アーチとなった。

 あくまで調整段階の投球とあって西は「ドラ1なので打ってくれないと」とゲキを飛ばしたが、矢野監督は「いい形で打てていた。ガンガン打てる2番になってほしい」と絶賛し、21日の広島戦で2番起用することを明言。近本も「状況に応じた打撃をしたい」と腕をぶしている。

 日に日に存在感を増す金の卵だが“読書人”としてもチーム内では一目置かれている。チーム関係者は「かなりの読書家。ホテルなどでもよく本を読んでいる。普通なら新人で初のキャンプならば気疲れもあって読書どころではないのにすごい精神力をしている」と目を丸くする。キャンプ前には「矢野監督が出された2冊は読みました」と自軍の指揮官のものはもちろん、名将や名選手の著作を読みあさっていたというが、今キャンプでもチーム1の読書量を誇っているという。

 新たに就任した矢野監督は「本はできるだけ読んだほうがいい」とナインに通達。自身もこのキャンプでは約60冊を持ち込み、練習前に“早朝読書”をするほどの読書推進派だが、しっかりと指令を遂行しているとなれば評価上昇も間違いない。即戦力として期待大の近本だが、この勢いでレギュラーの座を奪取することはできるか。

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