江夏豊氏が中日・松坂と根尾に熱烈エール

2019年02月20日 14時00分

中日キャンプを訪問した江夏氏(左から2人目)

 現役時代に通算206勝、193セーブをマークした江夏豊氏(70)が19日、中日の沖縄・北谷キャンプを視察し“竜の2大スター”にエールを送った。

 与田監督や森シニアディレクターらと談笑した江夏氏だが、気にかけていたのはいずれも不在の松坂大輔投手(38)とドラフト1位・根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)だ。松坂は右肩を痛めてリハビリ中でこの日、トレーニングのため訪れたナゴヤ球場で取材に応じ「良くなっていると思う。少しでも早く投げたいという気持ちはある」と復帰への意欲を示した。

 ファンとの接触で負傷した松坂について江夏氏は「よっぽど無防備なときにボンと引かれてけがが大きくなったんだろうな。本人が一番悔しいんじゃないか。悪い言い方をすれば、手を抜いたり、ズル休みする子じゃない。野球が好きで好きで仕方ない野球人間。一日でも早く帰ってきてもらいたいよね」と思いやる。

 昨年に北谷キャンプを訪れた際、テスト入団した松坂に向けて「俺は大の松坂ファンなんだ。2桁勝て! 彼はボロボロになるまでやるつもりなんだよ。だからこそ俺は心から応援する」とハッパをかけた。その影響もあってか、昨季6勝を挙げてカムバック賞を獲得。「6勝が出来過ぎなのか、まだまだなのか分からないけど、チームが低迷していた時期に松坂の存在はファンの方にいい活気を与えた」と評価する。

 さらに右ふくらはぎ肉離れで二軍調整中の根尾にも大注目している。「今年は根尾君という素晴らしいルーキーが入ったから、松坂と同じように活躍してもらいたい。まだ体づくりの段階だけど、頑張ってもらいたいという期待感はある」。レジェンド左腕の熱烈エールに両者はしっかり応えたいところだ。

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