中日内から松坂の沖縄キャンプ離脱を嘆く声

2019年02月18日 14時00分

キャンプ地を離れた松坂

 ファンとの接触が原因で右肩を痛めた中日・松坂大輔投手(38)の沖縄キャンプ離脱を嘆く声がチーム内で止まらない。

 沖縄・北谷球場の一軍キャンプ地で第1クール中、松坂はファンと接触して右肩の違和感を発症。12日に沖縄県内の病院で「右肩の炎症」と診断され、ノースロー調整を余儀なくされた。

 セカンドオピニオンを受けるため13日に沖縄を離れ、首都圏のかかりつけのドクターによる検査、治療を受診。16日に沖縄に戻り、首脳陣らと話し合いを持ち、名古屋で再検査とリハビリを開始することが決まった。与田監督は「ウチにも優秀なチームドクター、スタッフがいるので選手に何かあった場合は、チームドクターに診せるのがルール」と説明した。

 しかし、チーム内では松坂の沖縄離脱を残念がる声が少なくない。ドラフト1位・根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が右ふくらはぎ肉離れでもっか二軍キャンプ地の読谷球場でリハビリ中とあって、チーム関係者は「できたら松坂には根尾のいる読谷でリハビリをやってほしかった。まだ2人はキャンプ初日にあいさつを交わした程度だし、松坂が練習に取り組む姿勢を背中で見せたり、夜はご飯に連れて行ってやって、いろいろな話をしてやってほしかった」という。

 別の関係者も「松坂は投げられなくてもその存在自体がスターだからね。今回、ファンが原因でけがをしたのに、それでも気さくにファンサービスをするところとか、そういう本物のスターの振る舞いというものを根尾も見習うチャンスだったのに」とがっかり。17日、沖縄を離れた松坂について与田監督は「けがをしたんだからチームにとって痛いのは当たり前。(離脱は)一日も早く治るための決断です」と渋い表情を浮かべたが、チーム内の一部からはたとえノースロー調整でも学ぶべきものがたくさんある松坂には沖縄に残ってリハビリを続けてほしかったようだ。

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