中日・松坂 右肩本当の症状は?

2019年02月13日 14時00分

引き揚げる松坂

 ファンとの接触で右肩に違和感を訴えていた中日・松坂大輔投手(38)が12日、沖縄県内の病院で検査を受け「右肩に炎症がある」と診断された。炎症が治まるまでノースロー調整を続けるという。患部の状態や全治については全く明かされず、現時点で治療方針など未定。重症なのか軽症なのか気になるところだが、関係者が明かした本当の状態は…。

 ファンとの接触から軽い痛みを発症した松坂。当初はキャッチボールをしながらでも回復するだろうと考えていたが、良くなることはなかった。チーム関係者は「それから悪くはなっていないけど、ずっと改善されなかったから首脳陣に知らせようとなった」と語る。チーム内外で「本当にファンとの接触で痛めたのか」と怪しむ声もあるが、同関係者は「それがきっかけになったのは間違いない」と言い切る。

 この日、松坂本人と直接話をしたという与田監督は「内容は言えません」としながらも「楽しいわけがない。本人はけがをしたわけですから。本人は責任を感じている。でも今回のことに関して誰を責めるということじゃないですけど、起きてしまったことを悔いてもしょうがない。前を向くしかない」。当事者の松坂は帰り際に「あとは球団からリリースされると思うんで…」と言葉少なに車に乗り込んだ。

 まずは炎症が治まるのを待ち、これからどうするのか様子を見ていく。球団も現場も全面的にバックアップする方針で、指揮官は「本人が一番苦しいわけですから。その苦しさを増幅させないように我々がケアをしてあげないといけない。炎症が消えるまで、体に不安がなくなるまで、しっかりと安静にしてもらってやれることが他にもあると思うので、その部分に気持ちを切り替えてほしい」と気にかける。

 今、最優先すべきは右肩の炎症を取ること。基本的に今後も松坂はキャンプ地にとどまり、ノースロー調整を続けながら肩の炎症が治まるのを待って再検査する。「慌てることはない。ちょっとノースローで様子を見て投げないことで、どれぐらい良くなるかを見ないといけない」(同関係者)

 痛みがなくなれば問題ないが、それでも違和感が残るようなら、その問題箇所や状態によって、本人のリストから信頼を置くかかりつけ医師らの中から適正な治療のチョイスをしていくことになる。焦らず松坂は一歩ずつ前進していくつもりだ。