ファンとの接触で右肩に違和感を覚えていた中日・松坂大輔投手(38)が12日、沖縄県内の病院で検査を受け「右肩に炎症がある」との診断を受けた。

 この日午前、県内の病院で検査を受けた松坂は正午前に北谷球場入り。その後、与田監督らに検査結果を報告し、約3時間を球場内で過ごし、午後2時30分前に球場を後にした。

 返り際に「あとは球団からリリースされると思うんで…」と言葉少な。与田監督は「これまで診ていただいたお医者さんもいらっしゃるので、できることがあるならやってもらいたい」と松坂の判断を全面的にバックアップする姿勢を示した。

 今、最優先すべきは右肩の炎症を取ること。基本的に今後も松坂はキャンプ地にとどまり、ノースロー調整を続けながら肩の炎症が収まるのを待って再検査。その先のスケジュールは、その状況を受けて決めることになりそうだ。