リリーフ失敗 広島・今村立ち直れるか

2013年03月31日 16時00分

開幕戦でリリーフに失敗した広島・今村

 WBC日本代表メンバーだった広島・今村猛投手(21)がリリーフに失敗した。29日、巨人戦1点リードの7回二死二、三塁のピンチで登板したが、脇谷に甘い直球を右前に運ばれて逆転された。「簡単にストライクを取りにいってしまった」と肩を落とした。

 

 今村はWBCで練習試合を含めて4試合に登板して3本塁打を許すなど力を発揮できなかった。その“後遺症”が心配されている。「WBCでは打たれた影響で登板が少なくなってしまった。初めての経験に加えて、チーム最年少で緊張していたからなのか少し細くなったような感じもする」(チーム関係者)。別の関係者も「状況は違うが、前回大会で登板機会に恵まれずにシーズンでも調子が出なかったオリックスの小松のようにならなければいいが…」と話した。

 

 山内投手コーチは「いい時に比べて100%というわけではないが、信頼しているので」と今後も起用しながら調子が上がってくるのを待つ構えだが、今村は立ち直れるか。赤ヘルの命綱だけに気がかりだ。