あと30勝 松坂にレジェンドOBが名球会入り太鼓判

2019年02月01日 16時30分

ドアラ(左)にお腹をチェックされる松坂

 フォークの神様が2年ぶりに背番号18をつける中日・松坂大輔投手(38)に大エールを送った。中日は31日、沖縄・恩納村の一軍宿舎でキャンプイン前日恒例の全体ミーティングを行ったが、毎年キャンプで臨時コーチを務める杉下茂氏(93)も出席。ミーティング後、日米通算200勝達成まで残り30勝に迫っている「平成の怪物」の名球会入りに太鼓判を押した。

 ソフトバンク時代の3年間は一軍登板が1試合しかなかった松坂だが、中日に移籍した昨季は11試合に登板し6勝4敗、防御率3・74と見事に復活を遂げてカムバック賞に輝いた。今季は昨季のように“投げ抹消”で中10日以上空けるなど特別扱いされることなく、中6日での先発ローテで回ることを希望しており「たくさんの試合、イニングを投げられるようにしたい」と張り切っている。

 そんな松坂に、通算215勝をマークしている大先輩の杉下氏は「200勝するチャンスはありますね。期待できると思うよ。まだまだあれだけの球威があるんだからいけますよ」と期待を寄せている。

 今年39歳を迎える松坂だが、杉下氏によれば「僕が中日で放ってたのがちょうど10年で211勝を挙げた。あとは大毎で4勝して32歳で引退したけどね。僕の場合は2桁勝って防御率が1点台だったけど、当時の球団の都合で30代以上の“高級車”であるプレーヤーはみんなクビにされた。野手も永久欠番にまでなった主力の西沢(道夫の15番)とか、服部(受弘の10番)とかもね。そういう時代からすれば、松坂はまだまだ現役を続けられるでしょう」と力説する。

 松坂が今季2桁以上の勝ち星をマークすれば、200勝への視界もグッと開けて最短で3年で達成する可能性も出てきそうだ。この日、ミーティング後、キャンプインに向けて松坂は「明日、朝起きてユニホームを着れば気持ち入ってくるでしょうし、(18番の)ユニホームを着てグラウンドに立つのが楽しみです」とニヤリ。フォークの神様に背中を押された平成の怪物が200勝へのカウントダウンに向けて今季はどんな結果を残すか楽しみだ。