オリックス あの3人を徹底マークせよ

2019年01月19日 16時30分

西村監督が警戒すべきは…

 オリックスが春季キャンプから日本ハム・金子、楽天・浅村、ロッテ・レアードの3人を徹底マークする。特に警戒するのがオフにチームを退団し、すぐに移籍した元エースの金子だ。近年は球威が落ちたと見られるが、オリックス側は初めて敵に回すことでスコアラー陣がキャンプから密着の構えでいる。

 あるスコアラーは「案外、自分のところの選手は分からないもの。金子が新天地でどんな状態なのか、しっかり見ていかないといけない。以前ほどの力はないと見られているけど、去年8月からずっと試合に出ていない。考えようによっては休養十分なんだ。実戦から離れているといっても2013年なんか実戦なしで開幕試合で好投するような投手。怖いよね」と警戒心を強めている。

 楽天の浅村も何としても抑えないといけない打者だ。「周囲の兼ね合いも含めて守備位置もどうなるのか。打線の中心を任される立場だからメンタル面も相当なものだと思う。それにオフの経緯もあるし…」。オリックスはFA補強で浅村獲得に乗り出したが、交渉の席に着くことなく“門前払い”されている。なんとしてもシーズンで屈辱を晴らしたい。

 また、レアードについても「まだ長距離を打てる力がある。昨年はよくなかったけど、外国人は環境で大きく変わる。ウチが躍進した14年だって新加入のペーニャが活躍(32本塁打)したから2位までいけた。前年のソフトバンクでは全然だった(1本塁打)。そういうことがあるんだ」と見ている。

 同一リーグに動いたこの3人を叩かないことにはチーム浮上も見えてこないだけに「昨年までのデータをベースにし、どこが変わっているか」と目を光らせる。