広島の石原慶幸捕手(39)、会沢翼捕手(30)、堂林翔太内野手(27)が12日、鹿児島・最福寺でオフ恒例の護摩行を行った。

 炎の柱を前に約1時間30分「不動真言」を唱え、顔面をやけどさせながら充実した表情を浮かべた石原は「今年1年が始まるなという気持ち。この行をやらせてもらうことでスタートラインに立てる」と振り返った。

 最福寺の池口恵観法主(82)によると、この日、昨季限りで現役を引退した新井貴浩氏(41)から電話で連絡があったといい「(新井氏から)どうでしたか?と。もっと鍛えてやってくださいと言われました」。

 ちなみに、新井氏は今回は参加しなかったが、護摩行は継続するようで、池口法主は「『今年は一番暑い日にやらせてください』と。夏は体がついていかないから大変ですよ」と灼熱地獄になることを予告した。