オリックス23年ぶりVへ“地獄キャンプ” 第3クールまで5勤1休

2019年01月11日 16時30分

スタッフ会議に出席した西村監督
スタッフ会議に出席した西村監督

 オリックスのスタッフ会議が10日、大阪・舞洲の球団施設で行われ、春季キャンプの方針などが話し合われた。5試合の紅白戦や練習試合、オープン戦と実戦が中心で、第3クールまでは5勤1休とハードな日程。「若手を成長させること」を念頭に置く西村徳文監督(59)は「競争というか見極め。それでどれだけ結果を出してくれるかという話になる。若手を伸ばしていくには厳しく接していくのが大事。一軍でもチンタラやっていたらファームですよ」と不敵に笑った。

 22年間も優勝から遠のき、4年連続Bクラス。オフに主力やベテランが退団し、今季は若手中心での戦いとなる。首脳陣も例年にない厳しさを持って接する覚悟で、参謀役の風岡ヘッドコーチは「22年間も優勝できていないんだから何かを変えていかないといけない。相当な練習量になると思うが、5勤1休なんてヨソでもあること。昔の落合(博満)さんが監督のときの中日なんて6勤だった。あれと比べたら5勤くらい乗り切ってもらわないと困る。シーズンのために1か月を頑張るんだ」と中日コーチ時代の経験を踏まえて選手にハッパをかける。

 厳しいのはグラウンド上だけではない。同ヘッドは「外食じゃなく(チーム宿舎の)ホテルで食べればいいんだ。しっかり栄養士が考えたメニューで体に一番いいし、外で何か問題を起こすような心配もない。地鶏だってホテルのメニューに出る。ホテルでしっかり食事を取って体を大きくしてもらう。ウチは平均身長、平均体重ともに12球団最下位なんだ。強いチームは体も大きい。背は伸びなくても体は大きくなる」と目を光らせるつもりだ。ナインから悲鳴が聞こえてきそうだが、これも巻き返しのための試練に違いない。