ヤンキース黒田 遠征なしで開幕へ

2013年03月18日 14時00分

【フロリダ州タンパ発】ヤンキースの黒田博樹投手(38)が、一度も遠征に参加せずにシーズン開幕を迎えることとなった。


 黒田の次回登板は22日(同23日)のツインズ戦になる予定だった。この試合はキャンプ地タンパから約2時間半もバスに揺られての遠征。イチローも約4時間の遠征に参加しており、黒田も長時間移動を強いられるはずだった。


 実際に監督室のボードには22日にHKと黒田のイニシャルが書かれていたが、その後「マイナー」とただし書きが加えられた。遠征に参加せず、タンパで行われるマイナーの練習試合に登板するという意味で、黒田も「遠征が遠くなるので、そこを配慮してもらったと思います」と首脳陣に感謝している。


 シーズンは開幕2戦目の先発が有力。オープン戦最終登板は28日(同29日)の本拠地パイレーツ戦となるため、黒田はドミニカ共和国代表とのWBC強化試合も含め全試合が本拠地戦となった。エースでもなかなかないVIP待遇。今季は攻撃力が不安視される中、投手陣の柱となる黒田への期待の大きさがうかがえる。