愛読書が書店の特設コーナーに 中日ドラ1・根尾に“弟子入り志願者”続出

2018年12月30日 16時30分

読書家として知られるドラ1の根尾

 中日にドラフト1位入団した根尾昂内野手(大阪桐蔭)に竜ナインの間で“弟子入り志願者”が続出中だ。

 話題となっているのは根尾の愛読書。高校時代はズバ抜けた身体能力で「二刀流」として活躍したが、学業も優秀で読書家としても知られる。在学中は父・浩さんから2か月に1度のペースで20冊ほども寮に送ってもらい、授業の合い間や遠征の際のバスの中で読みふけっていた。

 その愛読書の中でも注目されているのが英文学者でエッセイストの外山滋比古の「思考の整理学」と、日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一の「論語と算盤」だ。この2冊は愛知や岐阜の書店では大量に平積みされ“根尾の文武両道の秘密は読書にあり”などと銘打たれた特設コーナーができるなど“根尾フィーバー”が巻き起こっている。

 これにナインも敏感に反応。正遊撃手争いのライバルでもある京田だが「僕もバスの移動とか、キャンプ中の夜は読書タイムにしたいので、面白い本とか、お気に入りの本を1冊貸してほしいと言おうかな。何かそういうところからも(野球の)ヒントになれば」と意欲的に話す。来季、8年目を迎える高橋は「根尾君って、頭いいんですよね。僕もいい方だけど」と興味深々だ。

 ある選手は「高校生でこれだけ話題を集めて入団してくる選手はなかなかいない。プロ野球選手は漫画は読んでも難しい本を読む選手はあまりいない。根尾は発言がかなり大人びているし、どうしたらああいう思考回路になるのか。自分も根尾が読んでいるという本を読んでみたい」と話す。

 別の選手は「中日だと読書といえば、吉見さんのイメージだけど、根尾の方がさらに凄そう。どんな本が野球に役立つか聞いてみようかな」との声もある。チーム内でも読書家・根尾の存在感は高まるばかりだ。

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