松井長男誕生“WBC親子対決”夢プラン

2013年03月17日 16時00分

 巨人やヤンキースなどで活躍し、昨年12月に引退を表明した松井秀喜氏(38)が13日、今月上旬に第1子となる男児が誕生したことを明らかにした。母子ともに健康という。松井氏は自宅のあるニューヨークで「2人とも、とても元気に退院してきました」と、すでに新しい家族を加えた生活を始めたことを喜びとともに語った。2008年3月に結婚した松井氏は、日米通算20年の選手生活を終え、ニューヨークで生活を続けている。

 

 気になるのはやはり“松井ジュニア”が将来、松井氏をしのぐ野球選手となるかどうかだろう。父・昌雄さんは「健康に育ってくれさえすれば」と話しているが、生まれた時期がちょうどワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催中ということもあり、松井氏の周囲では「将来、WBCで親子対決なんてことになればすごい話題となるでしょうね」(松井氏に近い関係者)と、別な意味で注目されているのだ。

 

 というのも、出産がニューヨークだったことから松井ジュニアは米国籍を取得。22歳まで日本と米国の2つの国籍を持つことになる。もっともWBCでは国籍についての出場資格は厳しくなく、日本国籍を選択した後でも米国で生まれているのなら米国からの出場は可能。そんなわけで父が侍ジャパンの指揮官としてWBCに出場し、米国代表の息子と対戦する…ということも可能なのだ。

 

 日本では長嶋茂雄―一茂父子、野村克也―克則父子が対決したことがないように“父子対決”は極めて異例。WBCでの父子対決が実現すれば、それこそ「巨人の星」の星一徹(中日)―飛雄馬(巨人)の対決を超えるスケールの夢物語となりそうだ。