渡辺恒雄氏が5か月ぶり公の場 原監督祝う会に出席し“死亡説”払拭

2018年12月10日 20時43分

 渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(92)が10日、都内のホテルで開かれた巨人・原辰徳監督(60)の殿堂入りを祝う会に出席した。

 原監督は冒頭のスピーチで壇上から渡辺主筆に向けて「本当にご無沙汰しております」とあいさつ。最前列のテーブルに座る渡辺主筆も左手を挙げて静かにうなずくと、原監督はさらに言葉を続けた。

「いつも、監督の時にいい成績であっても悪い成績でも報告しに行き、いろいろなお話を聞きました。野球の話は本当にご報告、10分くらいだと思います。あとは主筆の経験談であったり社会情勢、経済、政治であったり。僕はもう楽しくて、自分のちっぽけな、悩んでいることも大したことないと思って、また来季もジャイアンツの指揮を執ろうと思ったものです」

 渡辺主筆は8月中旬に自宅で転倒し、頸椎の一部を骨折。入院生活を送っていたが、11月に一部で“死亡説”が流れ、同下旬には山口寿一オーナーが「全くのデマ」と完全否定する事態となっていた。

 約5か月ぶりに公の場に姿を見せた渡辺主筆のテーブルには、公務の合間を縫って駆けつけた安倍晋三首相や球団OBの王貞治ソフトバンク球団会長ら大物がズラリ。政界、財界、巨人の球団関係者や高橋由伸前監督、首脳陣、選手ら560人が参加し、盛大なパーティーとなった。