4年ぶり捕手復帰 巨人・阿部の“打倒・炭谷”への近道とは

2018年12月03日 16時30分

トークショーで子供たちの質問に答える阿部

 4年ぶりに捕手に復帰する巨人・阿部慎之助内野手(39)がレギュラーを勝ち取る決意を見せた。

 2日、福井市内でのトークショーにゲスト出演。「日本シリーズでの広島の敗因は?」と聞かれたベテランは「敗因は“甲斐キャノン”。足をすべて封じられた。盗塁死は試合の流れが変わる」と言い切った。「甲斐が(日本シリーズ)MVPになったのはそれが理由。みんなも盗塁死の次の回は守備に就く際、気をつけた方がいい」と野球少年たちにアドバイスした。

 その言葉は自身にも向けられている。広島の今季盗塁数は95。巨人より34も多くセ3連覇の原動力となった。来季、捕手に復帰する阿部はどうしても止めなければならない相手。ただ長らく強肩で鳴らした阿部もケガの影響とブランクによる衰えは隠せない。そこで「フットワークでカバーしてコントロール勝負」する。「大事なのは下半身。そのためには反復練習が必要」。今後は下半身を中心に徹底的にいじめ抜き送球を安定させる。「(炭谷)銀ちゃんが来て主戦で行くと思うけどやるからにはスタメンで出たい。今、(捕手の)3番手くらいだと思うので何とか1番手を目指して頑張りたい」

 広島の足を封じる。これこそが1番手捕手への近道。下半身を生かした正確無比なスローイングで正捕手をマジで狙う。