12月1日から阪神の新オーナーに就任する藤原電鉄本社会長(現オーナー代行)が28日、都内で行われたオーナー会議に初出席した。

 藤原会長といえば、金本前監督(50)の事実上の「解任」を決めた人物。会議の感想を問われ「緊張感がありました」とだけコメントした。 

 この日の同会長の席位置は熊崎コミッショナー顧問、議長役の中日・白井オーナーから見て一番末席。毎年シーズンの順位で決まるものだが、阪神の球団幹部からは「(初出席で)いきなり末席になってしまい、申し訳ないと思っています」と謝罪の声が…。来季こそV奪回で、上座に陣取りたいところだ。