阪神・矢野燿大監督(49)が秋季キャンプ(高知・安芸市)第2クール初日となる6日、シート打撃で好投した守屋や尾仲のリリーフ候補となる若手投手陣を評価した。「20代が出てくると中継ぎも活性化する。競争をどれだけつくるかが自分の仕事」と改めて全員競争を促した。

 同日には来季の日程も発表され、開幕からヤクルト、巨人、広島と3カード連続でAクラスとの対戦も決定。今季最下位からの巻き返しを狙う虎将は「簡単に勝たせてくれる相手ではないが、『こういう野球をやる』という部分を見せつけたい」。新生・矢野阪神の開幕ダッシュを目標に据えた。