【ドラフト】ロッテ1位の大阪桐蔭・藤原 目標は「トリプルスリー」

2018年10月25日 23時21分

会見で安堵の表情を浮かべた藤原

 ロッテが25日のドラフト会議で1位指名した藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は、50メートル5秒7の俊足に遠投110メートルの強肩、高校通算32本塁打の走攻守揃った超高校級野手だ。

 左投げ左打ちの外野手ゆえに“つぶし”が利きにくいという消極的理由がある中、楽天、阪神を含む3球団が競合。両親と兄が見守る中、指名を公表していたロッテが抽選の結果、交渉権を獲得した。藤原は「すごくホッとしている」と安堵の表情を浮かべ「若い選手が多くて、ファンの声援がすごい」とロッテの球団イメージを語った。

 天性の運動能力を持つ大阪桐蔭の4番が、プロで目指すのは打率3割30本塁打30盗塁以上の「トリプルスリー」だ。「ここからがスタート。柳田さん(ソフトバンク)や山田さん(ヤクルト)のような選手が目標」と言い切ると、恩師である大阪桐蔭・西谷監督からは「リーグを代表する選手になってもらいたい」とエールを送られた。

 父・史成さん(43)は「イチローさん(45=マリナーズ会長付特別補佐)のように、自分を律して長くプロの世界で活躍してもらいたい。周りから尊敬される選手になってもらいたい」と話せば、母・道子さん(42)は「野球を始めたころから『プロになる』ではなく『一流選手になる』と言い続けてきた。柳田選手のような華があって、皆さんから愛される選手になってほしい」と高い志を後押しされた。