25日のドラフト会議で大阪桐蔭からは根尾(中日1位)、藤原(ロッテ1位)に続き、エース柿木蓮投手が日本ハムの5位、190センチ左腕の横川凱投手も巨人から4位と同校から4人揃って指名された。

 甲子園で史上初の2度目の春夏連覇に貢献した柿木は「プロは結果を出すのが重要でアピールも大事になる。長所を伸ばすよりも短所を消していきたい」。日本ハムには先輩・中田が在籍することで「まずは中田さんにあいさつに行きます」と話した。横川は「自分の今の技術では全然通用しない。甲子園での悔しい思いを晴らしたい」と力を込め、巨人の印象については「自分の中では強いイメージ。同じ左腕の杉内さん(引退)に憧れていた」と笑顔を見せた。