【日本シリーズ】元カープ男子のソフトB柳田が心境 「広島を堪能します」

2018年10月24日 16時30分

広島との日本シリーズに燃える柳田

 27日にマツダスタジアムで開幕する広島―ソフトバンクの「日本シリーズ」。注目を一身に集めているのが、広島出身で元「カープ男子」を自任するソフトバンク・柳田悠岐外野手(30)だ。愛する2つの都市を股に掛けた「柳田シリーズ」開演を前に、高鳴る胸の内を本紙に明かした。

 ――CSのMVP、おめでとうございます

 柳田:ありがとうございます。いやぁ、本当にCSは疲れました。

 ――ファーストSは打率1割1分1厘、0本塁打、1打点と苦しんだが、ファイナルSでは打率4割5分、2本塁打、8打点と大暴れ。この変貌の裏には何があったのか

 柳田:十亀さんから第3戦の第3打席で四球を取ったんですけど、あの打席から感覚が変わりましたね。たまたま結果は四球ですけど、途中で打ち方を変えたんすよ。それがハマりました。

 ――打ち方を変えたというのは

 柳田:打席の中での意識ですね。それまではホームランを打ちたくて力が入っていた。3球目内角のスライダーをハーフスイングしたんですけど、こんな球振るかって球を振ったんですよ。これじゃダメだなと思って。ホームラン狙っても打てんなと思って、ホームランを捨てたというか、力を抜いたんですよ。そこから球の見え方が全然違った。技術的ではなく意識、思考の転換ですね。

 ――次はいよいよ広島との日本シリーズ

 柳田:ついに実現しましたね。

 ――カープ男子だった柳田少年にとって広島戦は感慨深い

 柳田:市民球場によく行ってましたからね。特別な思いはありますよ。今もなかなか試合自体をやる機会がないですからね。今回は恩師とか知人もたくさん見に来てくれるので、僕にとってはいいあんばいじゃないですかね(笑い)。

 ――選手として脂が乗っている時に大切な人たちの前でプレーできる

 柳田:本当にラッキーだと思っています。一度でいいから広島で日本シリーズを戦えたらと思っていましたから。それが今年、本当に実現する。個人的にすごいことだなと思っています。

 ――南海、ダイエー時代も含めて、日本シリーズでホークスがカープと対戦するのは初めて

 柳田:それはもう奇跡ですね(笑い)。

 ――何試合やる?

 柳田:もう、最後まで行くんじゃないですかね。

 ――ということは4勝3敗でソフトバンク

 柳田:(大きくうなずきながら)それが、ちょうどええ(笑い)。広島を堪能します。

 ――今年は日米野球もあるし、例年になく野球を堪能できる

 柳田:どんだけ野球やるんすかね(笑い)。まあ、長くできるのは幸せなことなんで、それを感じながらプレーしたいです。まずは日本シリーズ頑張ります!