【パCS】西武守護神・ヒースが古巣の広島戦を熱望

2018年10月19日 16時30分

9回に登板し、2三振で締めたヒース(中央奥)

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が18日、メットライフドームで行われ、1位の西武が13―5で2位のソフトバンクに大勝。対戦成績を2勝1敗(アドバンテージ含む)とし、日本シリーズ進出に前進した。

 そんな中、西武の守護神、デュアンテ・ヒース(33)が、日本シリーズで古巣・広島との対戦を熱望している。

「カープにいた時には(CS)ファイナル(ステージ)に出場できなかったからね。その思いを晴らしたい気持ちがある。もちろん(日本シリーズの相手は)広島。今、必死に自分が戦っているのはそれ(広島との対戦)がモチベーションになっているからね」

 ヒースは今季5月に西武に途中加入も、2014年途中から2シーズンは広島に在籍。1年目は先発、2年目はリリーフとして活躍した。だが、広島時代のCS登板は14年のファーストステージ(対阪神)での2試合に終わり、チームも日本シリーズ進出を逃した。

 そんなCSでの苦い経験を持つ右腕だけに、広島との日本シリーズを制して日本一になることが夢なんだとか。

「初めての日本でのプレーがカープ。当時の選手、チームスタッフにはいろいろと世話になった。丸や菊池とはともにプレーしたけれど、彼らは今も主力として活躍している。連絡はあまり取っていないけれど、当時に比べ2人はかなり成長しているから対戦が楽しみ。僕自身も成長している姿を見せたい。そのためにも(ソフトバンクとの)CSファイナル(ステージ)は絶対に突破したいんだ」

 西武は今季リーグトップのチーム打率を誇る半面、リーグ最低の防御率という典型的な「打高投低」チーム。抑えのヒースには重圧がかかる場面が多い。それでも本人は「自分自身、重圧は感じない。むしろ(重圧を)楽しみたい」という。

 この日の第2戦では9回に登板。1四球を許したものの、2三振を奪う好投でチームに勝利をもたらした。打線ばかりに目がいく西武だが、守護神のこのモチベーションがあれば不安定な投手陣にも期待が持てるか。