新日本プロレスの内藤哲也(36)が18日、広島—巨人のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦の試合前にマツダスタジアムを訪れた。

 球団応援歌「それ行けカープ」のリレー映像に2年連続で出演している内藤は今季5度目の観戦。「東京に住んでいるのでビジターの試合を見に行くことが多いけど、(プロレスの)試合がない日でも広島に来ている」とカープ愛を熱く語る。

 そもそも鯉党となったきっかけは巨人の来季監督就任が決定的な原辰徳氏(60)が現役を引退し「足を使う野球に魅力を感じたから」と語っていた。しかし、指揮官復帰に伴い報道陣から「G党に戻ってしまうのでは」と問われると「原さんが引退とともに気持ちは完全にカープに移ってしまったので、原さんが復帰されようと揺るがない」とキッパリ。

 また、これまでは内藤イチ押しの田中広輔内野手(29)のユニホームを着用していたが、この日は今季で引退する新井貴浩内野手(41)のユニホームを持参した。