3位・日本ハムが15日、2位・ソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦(ヤフオクドーム)に敗れ、ファイナルステージ進出はならなかった。

 清宮幸太郎内野手(19)は9回二死からネクストバッターズサークルで代打待機したが、田中賢が凡退して出番がないまま終戦となった。CSの出場は第1戦に代打で二ゴロに終わった1打席のみ。それでもシーズンは一軍で53試合に出場して新人ながら7本塁打を記録し、守備では外野にも挑戦した。

「打撃だけでなく、守備などいろいろなことを学べたと思うし、もっと高いレベルを目指さないと、と思った」とルーキーイヤーを振り返った清宮は「(自分を)見つめ直してしっかりやるべきことをやり、来季に進化した自分でこの舞台に帰ってこられたらと思います」と力強く語った。