パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦(15日、ヤフオクドーム)、2位・ソフトバンクが3位・日本ハムに5―2と快勝し、2勝1敗でファイナルステージ進出を決めた。

 初回に明石のソロ本塁打で先制すると、1―1の4回、デスパイネのバックスクリーン左へのソロ本塁打と、松田の左翼席中段へのソロ本塁打で2点を挙げて勝ち越しに成功。2―3と詰め寄られた6回には2打席連続のデスパイネ、続く中村と再び2本のソロ本塁打で2点を挙げて突き放した。

 先発・東浜は5回途中1失点。7回無死一、二塁で2番手・石川から代わった3番手・嘉弥真が後続を断ち切るなど、継投もはまり、8回は加治屋、9回は森が締めた。

 ファイナルステージは17日から始まり、メットライフドームで優勝チームの西武と日本シリーズ進出を懸けて対戦する。