ソフトバンク王球団会長と小久保氏が“4番秘話”披露

2018年09月30日 18時56分

トークショーを行った王貞治球団会長と小久保裕紀氏(右)

 ソフトバンクの王貞治球団会長(78)とOBの小久保裕紀氏(46)が30日、福岡市内のホテルで、球団創設80年を記念したスペシャルトークショーを行った。

 チームが常勝軍団となるきっかけになったのが、ダイエーが初優勝を飾った1999年だった。当時、4番だった小久保氏は「前半戦、全く打てなくて。(監督の)王さんに『4番を外してください』と言いにいったら『オレは外さない』と。球宴の時点で打率が1割8分5厘。こんな4番を使い続けてもらった」。

 王会長は「4番は特別な打順。調子がいいからといって、はい4番というわけにはいかない。外しても次に入る選手が重圧になる。彼にはつらい思いをさせてしまいましたが」と振り返った。

 小久保氏は試合前のセレモニアルピッチにも登場した。ワンバウンド投球となり、これには「五十肩と闘っている。ひしひしと年齢と闘っている」と苦笑いだった。

 捕手役を務めた背番号9の後継者・柳田へ「僕より、はるか上にいってしまった。ボールを飛ばす力はあると思ってたけど、これだけ率も残せる選手になるとは思っていなかった。ホークスのみならず、日本球界を引っ張ってほしい」とエールを送った。