日本ハム・矢野が引退「本当に幸せな選手生活でした」

2018年09月28日 14時29分

矢野謙次

 日本ハムは28日、矢野謙次外野手(38)が今季限りで現役を引退することを発表した。

 矢野は国学院大から2002年にドラフト6巡目で巨人に入団。07年5月31日のソフトバンク戦では球団史上初となる代打の代打で逆転満塁弾を放ち、13年にはシーズン代打19安打の球団記録をつくった。

 15年6月に日本ハムにトレード移籍、デビュー戦からの3試合で2度お立ち台に立ち、ファンのハートをつかんだ。代打の切り札として活躍したが、今季は一軍スタートしたものの、16打数3安打と結果を出すことができなかった。通算758試合に出場し、1427打数373安打29本塁打153打点で、打率は2割6分1厘。日本シリーズにも3度出場した(9月28日現在)。

 矢野は球団を通じて「私、矢野謙二はこの度、現役生活を終える決断を致しました。巨人で約12年、ファイターズで約4年、両球団の方々には本当にお世話になりました。応援してくださったファンの皆様のご声援が力となり、16年もの間、プロ野球の舞台でプレーすることができました。ケガにより戦列を離れてリハビリ中であっても、試合後のライトスタンドで私の応援歌を全力で歌ってくださった巨人ファンの皆様のこと。札幌ドームで『来てくれてありがとう』と、笑顔で迎え入れてくださったファイターズファンの皆様のこと。忘れることはありません。才能に恵まれていたわけではない私を起用し続け、適性を見出してくださった素晴らしい監督、コーチ、スタッフの方々。尊敬できる先輩方、同い年の仲間。かわいい後輩たち。たくさんの人々に支えられて共に戦うことができた、本当に幸せな選手生活でした。残りあとわずかになりましたが、チームのために最後まで全力でプレーします。変わらぬご声援、よろしくお願い致します!」とコメントした。