金本阪神が今季ワースト借金12でCS進出黄信号 「いっそ最下位に」と関係者

2018年09月28日 16時30分

しかめっ面の金本監督

 秋風がしみる…。5位阪神が27日のDeNA戦(甲子園)に3―4で逆転負け。借金は今季ワーストの12に膨らんだ。右肩コンディション不良からの復帰登板となった先発・メッセンジャーは6回2失点と好投。打線もプロ初の2番で起用された大山がランニング本塁打を放つなど奮起したが、能見、桑原の救援陣が踏ん張りきれなかった。

 本拠地・甲子園球場では19勝35敗2分けの借金16。金本知憲監督(50)は「(リリーフは)疲れもたまってきていると思うが、もうひと踏ん張りしてほしい。また明日勝ちにいくだけ」とガックリ。最大14連戦となる可能性もある正念場で初戦に黒星を喫し、単独3位に浮上したDeNAに3・5ゲーム差をつけられた。

 そんな惨状にナインからは「このままなら最下位だ…」「中日にも勝てる気がしない…」などと超弱気発言が飛び出している。あるチーム関係者も「辛うじて3位の可能性は残っているが、選手の気持ちは切れつつある。こういう厳しい状況でこそ、踏ん張れるかが大事なんだけれど…」と嘆く。藤川や北條、原口と負傷者が続出。さらに抑えては打てず、打っては抑えられずと投打がかみ合わない試合が続き、選手の士気も上がらないというわけだ。

 球団関係者からは「CSに行けないなら、いっそ4位よりも最下位の方がいい。その方がドラフトのとき、2位でいい選手を指名できる」とヤケ気味の声まで上がっている。ただ、17年ぶりの最下位が現実となれば、首脳陣の刷新や大補強などオフが騒がしくなることは必至だ。28日からは敵地で1・5ゲーム差しか離れていない最下位・中日との3連戦。尻についた火を消すことはできるのか…。