大谷 右ヒジ手術は「ベストな選択」

2018年09月27日 11時30分

現地時間25日、6回に同点打を放った大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

 エンゼルスの大谷翔平選手(24)は10月第1週に右ヒジの靱帯を再建するトミー・ジョン手術を受ける。25日(日本時間26日)のレンジャーズ戦後に会見し、「自分で決めました。簡単な選択ではないので、あらゆる可能性を探りながら一番いいものを選ぼうと思っていた。時期的なものも含めてベストな選択じゃないかなとは思っている」と話した。二刀流は2020年までお預けだ。

 米スポーツ専門局ESPN(電子版)は26日(同27日)、「彼はベーブ・ルースではない。それならば新人年を終えようとしている大谷翔平とは何者なのか?」と題するコラムを掲載した。執筆したサム・ミラー記者は大谷の高い能力を称賛しながらも、投打で出場したルースとは異なるため「ユニコーン(一角獣)」と表現した。

 ミラー記者の理想とする二刀流は「右翼を守り、ピンチにはマウンドに上がって三振を奪う。8回に代打で決勝打を放ち、セーブを挙げる。4本塁打を放った試合でノーヒッターを達成する」と投打での出場だ。

 大谷について「ある日は打ち、ある日は投げる。彼は他の誰にもできないことをしたが、一日一日は特別なことではなかった」と厳しい。ただ、「失望したと言っているわけではない」と強調。「大谷はユニコーン。投打それぞれに特別な能力を持っていて、それを同じ日ではなく別々の日に発揮する」と説明した。

 日本ハム時代の5年間で大谷が投打で出場した試合はレギュラーシーズン14試合、CS4試合、日本シリーズ1試合の計19試合だ。16年は6週連続で出場し、6連勝した。投手では46回投げてわずか2失点で防御率0・39、打者では17打数7安打、打率4割1分2厘、1本塁打、4打点。7月3日のソフトバンク戦では「1番・投手」で先頭打者本塁打を放ち、8回を5安打無失点で10三振の好投で勝利投手になった。メジャーでの再現に期待だ。