広島・新井が高らかに宣言「僕たちが欲しい旗は、まだほかにある」

2018年09月26日 23時09分

チームメートからビールをかけられる新井(中央)

 今季限りでの現役引退を表明している広島・新井貴浩内野手(41)が、優勝を決めた26日のヤクルト戦(マツダスタジアム)の7回二死一、二塁の場面で代打で登場。三ゴロに倒れて打点を挙げることはできなかったが、そのまま8回から一塁守備に就き、優勝の瞬間をグラウンドで迎えた。

 緒方孝市監督(49)が9度宙に舞った後には、選手らによって6回胴上げされた。新井によれば「石原には『俺はいいから』と伝えていた」そうだが、後輩たちの厚意に満面の笑みを見せた。

 チームは今月4日まで今季最高の7連勝と絶好調だったが、同5日の試合前に引退表明の記者会見をしてから今季ワーストの6連敗を喫するなど苦戦が続いた。「内心、まずいなと思っていましたが、若い選手たちが頑張ってくれた」

 まだまだ34年ぶりの日本一へ向けた戦いは続く。ビールかけでは中締めのあいさつに立ち「僕たちが欲しい旗は、まだほかにあります。この最高のチームメート、いや家族とともに日本一のチャンピオンフラッグを必ず広島に持ってきましょう!」と声高らかに宣言した。