西武・辻監督も興奮 秋山の決勝グランドスラムに「同点にしてくれればと思ってたけど」

2018年09月25日 22時23分

勝利投手となった増田を笑顔で迎える辻監督(左)

 西武は25日の楽天戦(楽天生命)に4―3と逆転勝ち。0―2の9回、秋山の22号満塁弾が飛び出し、10連勝で優勝マジックを5に減らした。

 ソフトバンクが勝ったため、負ければマジック消滅の危機だった。それだけに辻監督も、9回の攻撃に少々興奮気味だった。

「中村の当たりがイレギュラーして、これは何か起こるかなと思って。投ゴロを捕られてゲッツーのタイミングがズレて、エッとなってランナーが残った。岡田、源田がつないで一死満塁をつくったのがうれしかった。そういう舞台をつくったのは大きい。秋山がまずヒットを打って、同点にしてくれればと思ってたけど。あそこは今日伸びてたんでね。風が左中間の方に吹いてた。まあ、見事です」

 同時進行で京セラドームのホークス戦の結果を追いながらの試合だった。「今日勝ったのはウチにとってはものすごく大きい。向こうも西武、これは負けるんじゃないかと思っていたと思うし。当然気になるもんね。まあ、でも強いから負けないと思ってウチはやっている」

 続けて「劣勢に立たされても選手は明るい。中村のあのラッキーなヒットで非常に雰囲気もよかったしね。負けたら負けたでオレも腹くくってたし。大きいでしょ、今日の1勝は」と辻監督。27日からは本拠地で、7連勝のソフトバンクと最終決戦を迎える。「全勝同士が当たるんだから、向こうも調子良さそうだし…」と舞台は整った。宿敵に3連勝すれば29日、10年ぶりの悲願がホームでかなう。