1か月ぶり5号の清宮魅せた!「ぬいぐるみパフォーマンス」何度も失敗は演技?

2018年09月21日 16時30分

清宮が投げたぬいぐるみは客席に届かず

<ソフトバンク9-7日本ハム(20日)>眠れる怪物が目を覚ました。日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手(19)が20日、ソフトバンク戦(札幌ドーム)に「6番・DH」で先発出場し、1打席目で8月25日の楽天戦(札幌ドーム)以来となる5号3ランを放った。豪快な一発に場内は大いに沸いたが、その後のパフォーマンスでもファンを笑顔にした。その内容とは…。

 1点リードの初回二死一、二塁の場面で第1打席を迎えた清宮は相手先発・武田と対戦。2球連続でボールを見送ると、低めに来た120キロのカーブをすくい上げ、打球は右翼席へ。黄金ルーキーの久々の一発に球場内は大歓声に包まれた。清宮は「最近は流れも悪かったので、それを変えたい。その思いだけでした。(打てずに)今までむずむずしてましたが打ててよかったです」。チームは中盤に逆転を許し7―9で敗れたが、4打数2安打3打点の活躍を見せた。

 久々の一発は空砲に終わったものの、首脳陣の評価は高い。指揮官は「持ってるものからしたら本塁打にできる。これで驚いてたら清宮に怒られるよ」と“栗山節”で評価。緒方野手総合コーチも「身内の若手選手を褒めるのは気が引けるが、武田の大きく縦に割れるカーブを打ち損じずに一発で打てたことは素直に褒めてあげたいよね」と絶賛した。

 一方で、ダイヤモンドを一周後にスタンドへぬいぐるみを投げ入れるパフォーマンスではファンの元まで届かず、何度も投げ直す「珍プレー」も見せた。右ヒジの炎症からの実戦復帰後に二軍戦で本塁打を打った際にも実はぬいぐるみ投げに失敗しており、右ヒジが完治していないのではという不安もよぎる。

 しかし、緒方コーチは「ケガの影響があったら逆に1回で決めて隠すでしょ。幸太郎のことだからテレビにもっと映りたかったんじゃない? だからわざと失敗したんだよ(笑い)」と冗談交じりにコメント。豪快な一発だけでなく、その後のパフォーマンスでもファンを沸かせた黄金ルーキーだった。

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