中日 CS出場なら松坂「切り札」か

2018年09月20日 16時30分

松坂(手前)のヤクルト戦回避の理由は…

 中日・松坂大輔投手(38)がポストシーズンの切り札となるか。出場選手登録を抹消中の身ながら、体の状態については「大丈夫です」と問題なしを強調。最短での一軍昇格は24日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)から可能だが、28日の阪神戦(ナゴヤドーム)での登板が有力視されている。

 今季6勝のうち、阪神から半分の3勝をマークしており、登板した4試合で防御率1・96といかんなく虎キラーぶりを発揮。こうした抜群の相性の良さもあって、ヤクルト戦を回避しての阪神戦での登板となりそうだが、理由はそれだけではないという。

 ここまで今季11試合に登板しながらヤクルト戦は一度もない。もっかチームは奇跡のCS進出へ向けて、シ烈な3位争いを繰り広げているが、そこから勝ち抜けて6年ぶりにAクラスを確保すれば、10月13日からのCSファーストステージは2位・ヤクルトと対戦することが濃厚だ。

 チーム関係者は「ウチがCS進出を果たせば、今年の松坂は一度もヤクルトとやっていないし、あえてポストシーズン前に対戦させる必要はないからね」とニヤリ。別の関係者も「首脳陣はCS進出を見越してのことも考えているよ。シーズン中は右肩の状態とかを考慮して中10日以上空けたりして松坂を無理させてこなかったし、ポストシーズンでは隠し玉として十分やってくれるはず」と期待を寄せている。

 CS進出へ向けて松坂は「僕が連れて行ってあげたいなんて気持ちはないですよ。みんなでつかみ取るものだと思っている」と言いつつも、今後の登板について「どの試合も大事ですし、試合の入り方は変わらない」と泰然自若。CS進出、ポストシーズンでも怪物ぶりを発揮するつもりだ。