ソフトバンク 逆転Vへデスパイネ合流

2018年09月19日 12時31分

一軍に合流するデスパイネ

 ソフトバンクが18日のロッテ戦(ZOZOマリン)に4―2で逆転勝利。直前の天王山では西武に3タテを食らってマジック点灯を許したが、どうにか連敗を3で止めた。

 とはいえ苦しい状況には変わりない。17日には主砲・柳田が脳振とう特例措置による登録抹消。この日は今宮が左半腱半膜様筋損傷により登録を外れた。いずれも長くはかからない見込みだが、攻守の要が揃って不在となったことで、いよいよ昨季の2冠王、アルフレド・デスパイネ外野手(32)が19日から一軍合流することが決定した。

 これまで外国人枠は野手のグラシアルと、先発機会に再登録予定のバンデンハークを含めて投手4人で3枠を使っていたため、デスパイネの合流には慎重になっていたが「打たないことにはどうにもならない」(チーム関係者)。満を持しての登場となる。

 デスパイネは右ヒザの炎症により8月17日に登録抹消となっていたが、すでに復帰後の二軍戦3試合で8打数4安打2本塁打をマークするなど、状態は問題ない。同時期に離脱した内川とともに、皮肉にも主力2人がいなくなってからチームの快進撃がスタートしていたが、もとよりチーム内には「2人が不在で勝っていたとはいえ、最後まで内川、デスパイネ抜きで勝てるとは思えない」との声もあった。

 西武の優勝カウントダウンは始まっている。それでも王球団会長が「勝負事は最後まで何があるか分からないから」と力説したように逆転Vの可能性が消えたわけではない。まずはキューバの大砲で流れを変える。