日本ハムの主砲ブランドン・レアード内野手(31)が18日、西武―日本ハム戦(メットライフ)で背中の痛みを訴えたためスタメンを外れた。

 ここまで西武・中村と同じ26本塁打(リーグ5位タイ)を放ち近藤、中田とクリーンアップを担ってきた優良助っ人は打撃練習中に左背中付近に痛みを訴え、練習を急きょキャンセルした。

 その後、発表されたスタメンにレアードの名前はなく、5番には4年目の浅間、三塁の守備位置には5年目・渡辺諒が入った。谷ヘッドトレーナーは「ゲームに出るために無理をさせない」と軽症を強調した。

 西武からすれば、前日(17日)まで行われていたソフトバンク戦では、16日に柳田がフリー打撃の打球を頭部に受けて病院へ救急搬送。17日には今宮が守備中に左太もも裏を痛めて途中交代と、対戦相手の主力にアクシデントが続出した。

 この日のレアードの負傷で3日連続して対戦相手の主力野手にトラブルが発生し、試合出場が不可能となっている。