西武・辻監督 35歳の栗山&中村を絶賛

2018年09月17日 19時49分

栗山(左)と中村はお立ち台で「M11」のポーズ

 西武は17日のソフトバンク戦(メットライフ)にプロ17年目の35歳コンビ、栗山巧外野手の7号満塁弾、中村剛也内野手の26号3ランなどで8—1と快勝。天王山3連戦を3連勝し、待望の優勝マジック11を点灯させた。

 試合後、辻監督は「まさか3つ勝てるとは思わなかった。一番いい形ですよね。初回の4点が非常に大きかった。さすがベテラン、頼りになる栗山の見事な満塁ホームランでしたね」と初回の先制パンチを振り返った。

 7回には2001年ドラフトの同期・中村が3ランでダメ押し。前回、福岡での3連敗に対する“3タテ返し”でホークスに引導を渡した。

 指揮官は「夏場ぐらいから、ベテランの2人が非常にいいところで打っているから今がある」と手放しで称賛。一方で「何か勢いがあるのかな。選手は福岡での3連敗があったんで思うところはあったんじゃない。何より気持ちが前向きなのがいいじゃない。今日なんか盗塁、4つアウトだよ。普通なら怖くて行けなくなる。それでも行くのがこいつらすごいなと思うよ。まぁ(4つ刺した)甲斐もすごいけど。こっちは反省しなきゃいけないんだけど、その選手たちの思い切りはなくしたくない」と、金子(2)、秋山、源田の4盗塁死にも、その心意気と姿勢にエールを送った。

 いよいよ点灯したマジックについては「どうでしょう。監督としては初めての経験だからね。マジックはマジックなんで。油断はできない。一つひとつ勝って減らしていけばいい。ソフトバンクもあと4試合、日本ハムとも6試合あるんで大変だと思いますよ」と浮かれた様子はなかった。